主治医から直接 りん君の病状と治療について話を聞きました。
口腔の腫瘍の精密な検査はしていないが…
シニア猫に多い扁平上皮癌の確率が高いでしょう。
Opeの話は殿から聞いた通りでした。
更に主治医から
年齢的にOpeは厳しいかもしれないが…
いずれ口から食べれなくなった時、
低栄養を改善し、抗がん剤の服用による治療もできるので、胃瘻を勧めます!
りんちゃんと一緒に過ごせる時間を長くできます!と…
話を聞いて…違和感を感じました。
りん君と一緒に長くいれる為に?!
胃瘻を作るの???
全身麻酔をして お腹に穴を開けて…
りん君の身体への負担を更にかけるの???
今でさえ苦痛なのに…
飼い主として…りん君とずっと一緒に過ごせるのならそうしたい!
だけど…りん君に苦痛を与える事は…
できない…。
主治医に自分の気持ちを伝えました。
「りん君は食いしん坊なので…りん君が口から食べれる間は…食べたいのを食べたい分 食べさせてあげたい。全身麻酔をかけてまで、りん君に身体的負担をこれ以上かけたくないです。」…と。
医療者の立場から…
先生は治療できる事を勧めます。
胃瘻のOpeは全身麻酔下だが、手技的には15分で終わるので、負担は少ない。 …と
最後まで 胃瘻を勧めてきました。
私も医療者の端くれ…先生の立場もわかる。
だけど…りん君にとって何が良いのか考えたら…
やはり胃瘻は作れない。
主治医から再度検討してくださいと言われ
診察室をあとにしました。
りん君はそのまま診察室に残り…
食事量が減っていても 排便なく➖5日なので、
浣腸行う事になりました。
待合室から…
いつもはあまり鳴かないのに…
りん君の鳴き声が聞こえてきます。
「やめてよー。痛いのしないでー。嫌ー!」
って聞こえてきます。
りん君に痛い思いさせたくないのに…
結局させてしまってる。
処置が終わるまで鳴き続けるりん君…
待合室で待ってる私の心は…
とても締め付けられました。
痛い思いをして受けた浣腸…
しかし、反応便ほとんどなし。
今日は元気良かったのに…
元気なくす事をさせてしまった。
りん君の為にと思った事が…そうじゃなかった。
↑↑↑帰りの車の中。疲れきってるりん君
お家に帰ったらゆっくり休もうね。
りん君…本当にごめんね。