りん君の命が繋がった日…後編
熊野神社に行くと…お世話になってる方が
りん君の為に点滴を持参してくれました。
『脱水は点滴してあげたら回復するんだよ。人間だって脱水になったら頭痛いし、辛いよ。今からするからね。』
その方は、飼い猫のかかりつけの動物病院で
りん君の事を先生に相談し、点滴をもらってきてくれました。
りん君と初めて会うのに…
まるで自分の飼い猫の様に親身になって
今できる事を一生懸命したくださってる想いに…
私の心が動きました。
りん君が食べなくなって4日間…
りん君の死に向かっている事を受け入れなきゃ
それが自然な事なんだ!
って自分に言い聞かせてきました。
その方から…それは違う!
脱水は点滴で治療できること!延命とは違う!
という事を態度と行動をもって、
私に教えてくれました。
点滴をした事で…固かった皮膚が少し柔らかくらりました。りん君の表情が和らいだのも感じました。
私が勇気を持てなかった…延命に繋がる事
その勇気をくれた方に…感謝の気持ちでいっぱいです。
9/3は…りん君の命が繋がった日
りん君の残された命を 一緒に過ごし
りん君を通して…生きる事 死ぬ事を学び
この事をブログやYouTubeで皆さんに伝える事が私がすべき事だと思いました。
↑9/3〜1日2回点滴を開始しました。
9/5 点滴をくれた動物病院に…
延命ではなく…現状を改善する治療を受けにりん君を連れて行く事にしました。
↑りん君の現状が分かる様に経過を書いていきました。
実は…この動物病院
10年前に受診した事のある病院でした。
私が新潟から横浜に出てまだ間もない時、
りん君尿閉になり 夜間緊急で診てもらったのがクレスト動物病院でした。その時の先生が
今院長をされていました。
10年ぶりの診察!!
こんな事ってあるんですね。
診察を受け先生から
『脱水が酷いので点滴したあげて身体を楽にしてあげましょう。痛み苦痛をとってあげましょう!』と言われました。
その言葉を聞いて…
あっ…私がりん君にしてあげたかったコトなんだ…痛みや苦しみをとってあげたい!
痛み苦痛を緩和する治療(緩和ケア)をしたかった事に気づきました。
点滴に+ビタミン剤・ステロイド剤・止血剤などなど 栄養満点の薬剤を入れてくれました。
今までの動物病院では してくれなかった事。
りん君から痛み苦痛を取り除ける様にするのが
私の役目だと感じました。
↑9/6 点滴治療受けてから3日目の朝
りん君の瞳がくりくりッとしています!
こんなりん君の表情みるの…久しぶりです。
またこの表情を、見れるなんて!
本当に嬉しかったです。
りん君の残された時間を一緒に過ごしていきたいと思います。